人気お笑いコンビのＫは、雑誌のイケメンランキングにランクインするほどの男前。それだけに追っかけのファンも多く、Ｋもそんなファンの子たちを相当食っちゃってるらしい。

そんな彼に、ファンの間であるドス黒い噂が立っている……。

最近では芸能関係者からもチラホラ「あれ本当らしいよ」という声も聞くほどだ。どこかの雑誌にスッパ抜かれる前に、ここに書いてしまおうと思う。

ある日、テレビ局で人気深夜バラエティの収録を終えたＫは、出待ちをしているファンの子たちの中から、自分好みの童顔で小柄な女性を一人ピックアップ。

「そこの赤いワンピの子、ちょっと来て」と、Ｋは自身の携帯番号と待ち合わせ場所を記したメモを彼女にこっそり渡し、「待ってるよ」と耳元で囁いた。

テレビ局に程近いバーに彼女が駆けつけると、そこにはカクテルを飲みながら、彼女に向って軽く手を挙げるＫの姿。イケメンだけに、そんな仕草も実にキマっているだろう。

笑いを交えながら芸能界の裏話や噂話を面白おかしく話すＫ。さすがに芸人だけあって、トークはお手のものなはず。そして、さりげなく彼女の髪を撫でたり、腕や膝にボディタッチを始める。

「かわいいね。モテるでしょ？」

「そんなことないです！　ってか、ぜったい他の子にも同じようなこと言ってるでしょ？」

楽しく時間は過ぎ、時刻は深夜１時。
「じゃ、そろそろ行くか」と、彼女の肩を抱くＫ。行き先は、言うまでもなくＫの自宅マンションだ。

「すごーい！　超広い！　さすがに売れっ子芸人さんですねー」

豪華なマンションに興奮する彼女を抱きよせ、Kはこう言った。

「大切な人は、奥のスペシャルルームでもてなすことにしてるから。こっち来て」

Ｋは奥の部屋へ彼女を誘った。
扉を開くと、室内には所狭しとディスプレーされたＳＭ用の責め具や拘束具など性器具の数々、ベッドのそばには行為を撮影するために据えられたビデオカメラ、テーブルの上にはピンク色の錠剤や白い粉末状の怪しげな薬が散乱。

さらに大型プロジェクターには、ファンとおぼしき女性を責め立てるＫの姿。

「え、何これ？　私、こういうの無理だから」

彼女はあわてて部屋から逃げ出そうとしたが、Kに腕を掴まれベッドに押し倒された。そこからプレイは朝まで続き、身も心もK色に調教されるのだ──。

……という手口で何人もの女を自宅へ連れ込んでは調教し、そのハメ撮りビデオはすでに１０００本を超えるという。

もうこうなったら書いてしまうが、私は彼の後輩芸人から、「酔ったKさんに携帯ムービーでSMハメ撮り画像を見せられた」という話を直に聞いているのだが果たして……。

そして、そんな噂（事実？）を知りながらもイケメン芸人Ｋに身を委ねるファンの子たちは、後を絶たないという。
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